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社会人がTOEICをゼロから始める方法|初心者でも最短でスコアアップできる勉強法

2025/09/24

ISEブログ

「TOEICを受けてみたいけど、英語は学生時代以来でゼロから始められるか不安…」
「社会人になってから勉強時間が取れない中で、効率よくスコアを上げる方法はあるの?」

このような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。

社会人がTOEICをゼロから始める際には、基礎から学び直しつつ、短時間でも成果を出せる効率的な学習法を取り入れることが大切です。

本記事では、目指すべきスコアを踏まえ、社会人がゼロからTOEIC対策を始めるための勉強のステップを詳しく解説します。

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社会人がTOEICをゼロから始める際に目指すべきスコアとは

社会人がTOEICをゼロから学び始める場合、まず「どのくらいのスコアを目指すべきか」という基準を明確にすることが大切です。

TOEICは990点満点の試験ですが、すべての社会人が満点を目指す必要はありません。

転職活動や昇進条件では600〜730点前後を求められることが多く、特に外資系企業やグローバル業務に携わる場合は800点以上を条件とするケースもあります。

つまり、自分の目的に合わせて目標スコアを設定することが効率的な学習を行うために必要なのです。

とはいえ、いきなり高い壁を登ろうとするのは挫折してしまう原因ともなるため、社会人がゼロから学ぶのであれば、まずは600点を目指してみるのが良いでしょう。

社会人がTOEICをゼロから学ぶためのステップ

ゼロからTOEICの学習を始める際には、基礎を固めながら段階的に取り組むステップが欠かせません。

ここでは、試験形式の理解から実践練習に至るまでの流れを整理して解説していきます。

TOEICの試験形式を理解する

TOEICをゼロから学ぶ上で最初に取り組むべきなのは、試験の形式を理解することです。

TOEICはリスニング100問とリーディング100問の合計200問で構成され、制限時間は約2時間です。

それぞれのパートには特徴があり、リスニングでは会話や説明文を聞き取る力が、リーディングでは文法や読解の力が試されます。

形式を把握せずに勉強を始めてしまうと、どの分野に重点を置けばよいのかが分からず、効率の悪い学習につながってしまいます。

まずは公式サイトや公式問題集を通して、各パートの設問形式や時間配分を把握しましょう。

中学レベルの基礎英語から復習する

ゼロからTOEICを学ぶ社会人にとって、英語の基礎力を固めることは必須です。

とくに中学レベルの文法や単語はTOEICの問題でも頻繁に登場するため、ここを疎かにしてしまうと学習が行き詰まります。

たとえば、現在完了形や関係代名詞といった文法事項はリーディングで繰り返し出題されますし、日常会話レベルの単語はリスニングで必ず求められます。

具体的には、中学英文法の参考書を一冊通読し、同時に基礎的な単語帳で1,000語程度の語彙を定着させるとよいでしょう。

この段階で「英文を理解できる基盤」を作っておくことで、その後のTOEIC対策が格段にスムーズになります。

リスニングとリーディングを並行して学ぶ

TOEIC学習では、リスニングとリーディングを同時並行で学ぶことが大切です。

多くの学習者が「まずリーディングだけを強化しよう」と考えがちですが、実際の試験はリスニングとリーディングの比重が同じため、どちらかに偏るとバランスよくスコアが伸びません。

また、リスニング力は日常的な積み重ねが必要であり、後回しにすると短期間では成果が出にくい分野です。

とくに社会人は時間の制約があるため、毎日10〜20分でも英語音声を聞く習慣を作ることが有効です。

公式問題集で実践練習を取り入れる

基礎固めがある程度できたら、次のステップは公式問題集での実践練習です。TOEICは出題形式が独特であるため、市販の問題集だけでは十分に対応できません。

公式問題集は実際の試験に最も近い問題が収録されており、本番同様の形式と難易度で演習できる点が最大のメリットです。

とくに、模試形式で時間を計りながら解くことで、時間配分や集中力の持続といった実戦感覚を養うことができます。

また、演習後には必ず復習を行い、間違えた問題を徹底的に分析することが大切です。

「なぜ間違えたのか」「どの知識が不足しているのか」を明確にし、弱点克服に直結させることで得点が安定していきます。

社会人がTOEICをゼロから学ぶのに効率よく学習を進めるコツ

限られた時間の中で成果を出すには、勉強法を工夫する必要があります。ここでは、忙しい社会人がゼロから学習を始めても効率的に取り組める具体的なコツを紹介します。

通勤・スキマ時間を活用する

社会人が勉強時間を確保するうえで課題は「時間の不足」です。とくに平日は会社と家の往復でまとまった時間が取れません。

しかし、通勤時間や昼休み、就寝前の10分といったスキマ時間を積み重ねれば、1日1時間以上の学習時間を確保することも可能です。

特にリスニングや単語学習は短時間でも効果が出やすいため、スマホアプリや音声教材を活用するのが効果的です。

学習は「まとまった時間を確保しなければならない」と思い込みがちですが、短い時間でも継続すれば十分な成果が得られます。

むしろ、毎日少しずつ学習を積み重ねる方が記憶の定着には有効です。

学習目標(スコア・期限)を明確にする

効率的に学習を進めるためには、具体的な学習目標を設定することが欠かせません。

たとえば「半年後に600点突破を目指す」といった期限付きの目標を立てると、日々の勉強に緊張感が生まれます。

逆に漠然と「TOEICを勉強する」とだけ考えていると、学習が先延ばしになりやすく、モチベーションを維持することも難しくなります。

目標を数値化し、カレンダーや学習アプリに記録して進捗を可視化するのも有効です。達成度が確認できれば、学習の手応えを実感でき、継続のモチベーションにつながるでしょう。

徹底的に基礎を固める

短期間でスコアを伸ばそうとすると、難しい問題集に飛びついてしまう人も少なくありません。しかし、ゼロから始める社会人が最も優先すべきは基礎の徹底です。

基礎文法や基本単語を理解していない状態では、どんなに演習を重ねてもスコアは安定しません。むしろ、基礎を固めることによって、公式問題集での演習効果も最大化されます。

基礎固めを疎かにせず、土台を作ることが結果的に最短の学習ルートです。

基礎を徹底することで、応用問題への対応力も自然と身につき、スコアアップが持続的に可能となるでしょう。

生徒の声

M.M.様:ビジネスコース (ISE歴16年)

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K.A.様【ISE歴10年】ビジネスレッスン

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まとめ|社会人でもゼロからTOEICは十分に間に合う

TOEICをゼロから始める社会人にとって大切なのは、無理のない目標設定と効率的な学習法です。

試験形式の理解から基礎固め、実践演習に至るまでステップを踏めば、短期間でも着実にスコアを伸ばすことができます。

また、スキマ時間の活用や目標設定といった工夫を取り入れることで、忙しい日々の中でも学習を継続できるでしょう。

ゼロからのスタートでも十分に間に合うことを意識し、自分に合った方法で取り組むことが成功の鍵です。

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