【英検面接】英語力はあるのに落ちてしまう中3生の特徴とは?
2026/09/17

英検の二次試験(面接)で不合格になってしまった中3生に話を聞いてみると、実は共通する“ある特徴”がありました。
カードの音読やイラストの展開説明はスムーズにできても、「受験者自身の意見」を聞かれた途端に……
・前かがみでうつむいて話してしまう
・面接官とアイコンタクトが取れない
・緊張やプレッシャーから小さな声でボソボソ話してしまう
・単語だけで答えてしまう
・質問をすぐに理解できないとパニックになる
・言いたいことはわかっているのに間違えるのが怖くて話せない
思春期真っ只中の中3生。高校受験のプレッシャーも重なり、どうしても緊張してしまいますよね。
英検の二次試験には「Attitude(積極性・態度)」という採点項目(3点分/約10%)があります。
下を向いたまま答えていると、「自信がない」「コミュニケーションの意欲がない」と判定され、とてももったいない減点に繋がってしまうのです。
逆に言えば、不合格の原因は「英語力」ではなく「緊張で本来の力を出せていないだけ」というケースが本当に多いのです!
対面での面接がどうしても苦手な方は、画面に向かって受検する「英検S-CBT」を活用するのもおすすめですよ👍
💡 英検面接で合格するための7つのポイント
① 「Yes」や「No」だけで答えない
必ず理由を付け加えましょう。
❌「Yes.」
⭕「Yes, I do. Because I think it is useful for students.」
(はい、そう思います。生徒にとって役に立つと思うからです。)
簡単な英語でも、答えが明確で十分な内容であればしっかり得点に繋がります。
② 「答え+理由」の型を使う
意見を求められる質問では、次の流れを意識しましょう。
【 My answer(自分の答え) → Because → My Reason(理由) 】
👉例:
Q:生徒はもっと本を読むべきだと思いますか?
A:Yes, I do. Because reading helps students learn new things.
(はい、そう思います。本を読むと、生徒は新しいことを学べるからです。)
難しい単語を使う必要はありません。複雑な表現よりも、分かりやすい英語の方が大切です。
③ 質問が分からなくても、パニックにならない
黙り込んでしまわず、堂々と聞き返してみましょう。
👉「Pardon?」(すみません、もう一度お願いします。)
👉「Could you say that again, please?」(もう一度言っていただけますか?)
④ 考えている間の「間(ま)」を繋ぐ
すぐに答えが出なくても大丈夫。沈黙を作らず、繋ぎの言葉を使ってみましょう。
👉「Let me think…」(考えさせてください……)
👉「Well…」(ええと……)
これらを使うことで、落ち着いて頭の中を整理できます。
⑤ 英語はシンプルにする
英語が得意な生徒がよくしてしまう間違いは、完璧で複雑な文を作ろうとすることです。難しい単語を忘れてしまったら、知っている簡単な英語で言い換えましょう。大切なのは「難しい単語を見せること」ではなく「コミュニケーションを取ること」です。
⑥ 声と姿勢(態度)も大切
・背筋を伸ばして座る
・面接官としっかりアイコンタクトをとる
・大きな声で、はっきり話す
ネイティブのように話す必要も、完璧なスピーチをする必要もありません。
⑦ 間違えても、話し続ける!
これは最も大切なルールです。
❌ 話すのを途中でやめない
❌ 何度も謝らない
❌ 答え全体を最初から言い直さない
間違えたらその場で軽く訂正し、そのまま続けましょう。文法を一つ間違えただけで不合格にはなりません。
⭐ ISEの面接回答の型
★意見を求める質問を聞いたら:
【 Answer(答え) → Reason(理由) → Example(具体例) 】
★答えに詰まったら:
【 Don’t Freeze(固まらない) → Buy Time(時間を作る) ”Let me think…” → Simple English(簡単な英語を使う) → Keep talking(話し続ける) 】
ISEでは30周年にわたり、英検の指導をしてきました。
一人ひとりの弱点に合わせたレッスンに加え、授業で解いた過去問のスコアを毎回記録してレベルアップを可視化し、「自信を持って答える力」を指導しています。
必要なのは「もっと暗記すること」ではなく、面接のコツを知ることと、今持っている英語力を使う「自信」です。